”楽器の日”から考える、習い事のありがたさを子どもにどう伝えれば良いのか問題。
2016/10/12
ちゃんとピアノの練習しておけば良かったと
今でも本当に後悔しています。
幼稚園〜小学校で7年間、ピアノ教室に通わせてもらってたけど
レッスン直前に10分ずつしか練習してなかったですorz..
バイエルがなんとか終わってツェルニー冒頭で即座に挫折しました
(年数に比して進捗は相当遅いです)。
酷い状態ながら通わせてもらってたことを本当に両親に感謝してますが、
習ってた頃は1ミリ足りともピアノが面白いと思ったことは無かったですね。
ハノンちゃんとやっておけば今頃高速で指も動いてたんだろうなぁ‥。
好きになったのは中学校に入ってレッスンに通うのを辞めてからです。
『You’re My Only Shinin’Star/中山美穂』
(角松敏生さんの作曲で非常にお洒落なナンバーです)の
譜面をたまたま見て弾いてみたら、
コードという概念が面白いなと思ったのがキッカケだったような気がします。
セブンスとかの響きが好きなのはこの曲の原体験に依る処が大きいです。
最初からポップスをやっていれば興味を持って取り組んでいたのかといえば
そうではなくて、
習い事・練習というものへの忌避感がハンパなかったのです。
スパルタで取り組ませる⇒技術は向上するが、嫌いになる
自由奔放に取り組ませる⇒縛りがないので、真面目にやらない
子どもにはキッカケをあたえて、好きになってもらい
自発性を促すしかないのでしょうかね。
人気のある先生はそういった気付きを与えるのが
上手いということでなのでしょう。
T.HASE拝。